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相続事件と弁護士の役割

◇2017年1月11日◇

弁護士ができること 弁護士は相続の法律相談で法的なアドバイスをします。相続事件について依頼を引き受けたときは,代理人としてご本人の代わりに他の相続人と話合いをしたり,家庭裁判所における調停や審判,裁判などに出席し,法律専門家として訴訟活動を行います。 …

遺留分とは

◇2017年1月9日◇

遺留分とは(民法1028条) 本来,被相続人は遺言によって,自分が死んだときに財産をどう処分するか決めることができます。しかし,相続制度は遺族の生活保障や潜在的持分の清算という機能を有しているので,その両者の調和を図ろうとするのが遺留分という制度です。 …

遺産分割協議とは

◇2017年1月7日◇

遺産分割協議 相続が発生したときに相続人全員の話合いで遺産分割を決めることを遺産分割協議(907条)といいます。相続人どうしの話合いで合意ができた場合には,どの遺産を誰が取得するかを明記した遺産分割協議書を作成します。 遺産分割協議書は銀行預金をおろす…

自筆証書遺言の書き方

◇2017年1月5日◇

自筆証書遺言の書き方(民法968条)  自筆証書遺言は,その全文,日付,署名を遺言する人が自書し,印を押印して作成します。このうち一つでも欠けていると無効になります。  自書というのは自分で筆記用具を使って書くことですから,他人が書いたものに署名しても…

遺言の種類

◇2017年1月4日◇

よく利用される二つの遺言  遺言には、自分で書く自筆証書遺言(968条)と公証役場で作ってもらう公正証書遺言(969条)があります。遺言には他にも,秘密証書遺言(970条),死亡の危急に迫った者の遺言(976条),伝染病隔離者の遺言(977条),在船者の…

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秘密証書遺言が無効とされた事例

東京地裁平成29年4月25日判決(判例時報2354)  秘密証書遺言というあまり使われない遺言について,84歳の遺言者の遺言能力がなかったとして無効とされた判決を紹介します。  秘密証書遺言とは(民法970条) 秘密証書遺言を作るには, まず,

療養看護型の寄与分が認められた例

療養看護型の寄与分について判断された事例をいくつか紹介します。  療養看護型というのは,相続人が被相続人の療養看護を行い,被相続人が看護人に依頼する費用を払うことを免れ,その分相続財産が多く残った,だから寄与分を認めようということです。  寄与

公正証書遺言の「口授」とは

事実関係を詳細に認定して「口授」を否定し公正証書遺言を無効とした判決があります。  東京高裁平成27年8月27日判決(判例時報2352号)  この事件では,遺言者は,公正役場を3回訪問して公証人と話をしていました。しかし,裁判所は遺言者の健康状

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