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相続人・相続分

◇2017年1月14日◇

相続人の範囲  相続人の範囲については,民法886条以下に規定されています。相続権があるのは,亡くなった人の,配偶者,子供,直系尊属(亡くなった人の両親や祖父母のこと),兄弟姉妹です。  この中で,配偶者は常に相続人になります(民法890条)。  子…

相続事件と弁護士の役割

◇2017年1月11日◇

弁護士ができること 弁護士は相続の法律相談で法的なアドバイスをします。相続事件について依頼を引き受けたときは,代理人としてご本人の代わりに他の相続人と話合いをしたり,家庭裁判所における調停や審判,裁判などに出席し,法律専門家として訴訟活動を行います。 …

遺留分とは

◇2017年1月9日◇

遺留分とは(民法1028条) 本来,被相続人は遺言によって,自分が死んだときに財産をどう処分するか決めることができます。しかし,相続制度は遺族の生活保障や潜在的持分の清算という機能を有しているので,その両者の調和を図ろうとするのが遺留分という制度です。 …

遺産分割協議とは

◇2017年1月7日◇

遺産分割協議 相続が発生したときに相続人全員の話合いで遺産分割を決めることを遺産分割協議(907条)といいます。相続人どうしの話合いで合意ができた場合には,どの遺産を誰が取得するかを明記した遺産分割協議書を作成します。 遺産分割協議書は銀行預金をおろす…

自筆証書遺言の書き方

◇2017年1月5日◇

自筆証書遺言の書き方(民法968条)  自筆証書遺言は,その全文,日付,署名を遺言する人が自書し,印を押印して作成します。このうち一つでも欠けていると無効になります。  自書というのは自分で筆記用具を使って書くことですから,他人が書いたものに署名しても…

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自筆証書遺言と公正証書遺言

よく利用される二つの遺言 自分が死んだ後に子供たちが遺産で争うのを防ぐために遺言は作っておいた方がいいです。 遺言には、自分で書く自筆証書遺言(968条)と公証役場で作ってもらう公正証書遺言(969条)があります。遺言には他にも,秘密証書遺言(

遺言書を入れた封筒の記載も遺言か

東京地裁令和2年7月13日判決 判例時報2485号 遺言書を入れた封筒の表面に「私が妻より先に死亡した場合の遺言書」という記載があった場合、この封筒の記載が遺言書に影響するか?という問題について判決が出ました。地裁判決ですが珍しいケースですので紹

生命保険と特別受益の一例

生命保険は相続で特別受益の対象になる   事案 被相続人である夫が生命保険(定期保険特約付終身保険2000万円およびがん保険100万円)を契約しました。被保険者は被相続人(夫)で、保険金の受取人は妻となっていました。夫が亡くなり、妻はこの保険金

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